包茎についての注目記事

包茎手術の費用について

包茎手術を受けたいんだけど、費用はどのくらいなの?
保険は適用されるの?

ここではおすすめクリニックの費用の相場や保険適用かどうかを紹介します。

包茎手術の費用の相場は?

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人生で一度受けるか受けないかの包茎手術。
そのため、包茎手術の費用の相場を熟知している一般男性はほとんどいません。
しかし、費用の相場を知らないと法外な料金を提示されてしまう危険があります。無駄な出費を避けるためにも、ここで包茎手術の費用の相場を学んでおきましょう。

包茎手術に定評のあるクリニックの費用をいくつかご紹介します。相場を把握するためにも、各クリニックの料金設定の比較を行うことをおすすめします。

≪ABCクリニック≫

・ABC式CSカット…55,000円
・ABC式Sカット…110,000円
・カントン包茎Sカット…165,000円
・真性包茎Sカット…165,000円
※CSカット…クランプという器具を使用しての環状切開術
※Sカット…スタンダードな環状切開術

≪メンズライフクリニック≫

・スタンダードカット…99,000円
・デザインカット…165,000円
・ハイパーカット…275,000円
・ハイパーVカット…440,000円
※デザインカット…「スタンダードカット」より亀頭下部に近い位置で縫合
※ハイパーカット…「デザインカット」よりもさらに亀頭下部に近い位置で縫合
※ハイパーVカット…余分な包皮を切除し、亀頭の根元で縫合

≪上野クリニック≫

・包茎手術(ナイロン糸)…79,200円
・包茎手術(吸収糸)…110,000円
・美容形成術…121,000〜660,000円

≪皐月クリニック≫

・CC法…55,000円
・マイクロカット法…165,000円
・マイクロVカット法…275,000円
・ナチュラルカット法…440,000円
※CC法…スタンダードな環状切開術
※マイクロカット法…個人に合った形状にすることが可能
※マイクロVカット法…一番敏感な部分の小帯を残した施術で、感覚が鈍ることがない
※ナチュラルカット法…切開と縫合に形成の技術を使うことにより、手術痕がほとんどわからない

≪東京ノーストクリニック≫

・環状切開術…77,000円
・美容形成術…33,000〜385,000円

※料金はすべて税込

クリニックにより包茎手術の料金にばらつきが見られます。包茎をただ治すだけのシンプルな手術であれば、6〜8万円あたりが相場となるでしょう。

ABCクリニックやメンズライフクリニック、皐月クリニックのように複数のプランが用意されている場合、治療プランの名称だけでは詳細が分かりづらいですが、要は仕上がりの状態により料金が上下する仕組みとなっています。
手術痕が目立たない美しい仕上がりを望むのであれば、20〜40万円あたりが相場となりそうです。

上野クリニックや東京ノーストクリニックのように、包茎手術と美容形成術を分けているケースもあります。
状態や希望によりかなり差が出てきますが、多くの場合、美容形成術だけで30〜50万円ほどかかると見ておくといいでしょう。
包茎手術と合わせるとトータルで40〜60万円程度が相場となりそうです。

費用が安いおすすめのクリニックは?

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包茎手術を得意とし、多くの男性の悩みを解消している5つのクリニックの料金プランを紹介しましたが、この中で最も安く包茎手術を受けられるのは『ABCクリニック』です。

ABCクリニックは、北は北海道から南は九州の博多まで、2021年現在、全国に17もの施設を開院している男性専用の美容外科クリニックです。
先述の通り、最も安い包茎手術である「ABC式CSカット」は税込で55,000円と、業界トップクラスの低料金を実現しています。
この料金には手術費用のほか、麻酔代や術後に必要な痛み止めや軟膏などの薬の費用も含まれており、あとから余計な費用を請求されることもありません。
もちろん、包茎の状態や望む仕上がりなどによって料金は変わるものの、ただ包茎を治したいと考えるのであれば、ABCクリニックは最も費用がかからず悩みを解消できるクリニックとなるでしょう。

包茎治療を受ける際には費用以外にも心配なことがあると思います。
そのうちの一つである痛みに関してですが、ABCクリニックでは「減痛治療」と称して、包茎手術の痛みを最小限に抑える取り組みを行っています。
麻酔薬の温度を体温と同等に調整し痛みを感じにくくさせる工夫や、麻酔注射の際に痛点を避ける技術など、減痛のためのあらゆるノウハウを持っているABCクリニック。
痛みに弱い方でも、安価で最良の包茎治療を受けることができるでしょう。

包茎手術は保険適用されるの?

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可能な限り費用をかけずに包茎手術を受けたいのであれば、保険の適用を受けるという方法も考えられます。
保険が適用されれば包茎手術自体は10,000円程度、診察や検査、術後の通院、薬の処方などと合わせても、2〜4万円程度で済ますことが可能です。
しかし、すべての包茎に対して保険が適用されるわけではありません。
包茎にはいくつかタイプがありますが、保険が適用されるのは「真性包茎」と「カントン包茎」です。

真性包茎とは、平常時はもちろん勃起した時でも皮がほとんど剥けず男性器の先端まで覆っている状態を指します。
真性包茎を放置すると、亀頭と包皮の間に垢が溜まったり菌が発生・繁殖するなどし、衛生上よくありません。
炎症や感染症のリスクも高まるため、早期の治療が必要です。

カントン包茎は、包皮口が非常にせまく広がらない状態を指します。真性包茎とは異なり皮を剥くことが可能なケースもありますが、包皮口が極端にせまいため、亀頭や陰茎の一部を締め付け痛みや違和感を生じさせます。
ひどい場合にはうっ血し深刻な事態をもたらすケースもあるので、やはり早期の治療が必要です。

真性包茎とカントン包茎は肉体にも精神にも悪影響を及ぼすことが多いため、保険適用治療の対象となっているわけです。
緊急性の低い仮性包茎は保険診療の対象外となっている点も押さえておきましょう。

ただし、保険診療はあくまでも病気や悪い状態を治すことに特化していることを念頭に受ける必要があります。
それ以上のメリットは基本的に得られないため、単純に費用が安いからという理由のみで保険診療を選択することは、あまりおすすめしません。
術後のことも考えた上で包茎手術を受けるようにしましょう。

まとめ

クリニックで受けられる包茎手術費用は、単に包茎状態を治すだけであれば6〜8万円程度で済みます。
デザインカットや美容形成術などと呼ばれるような、美しい仕上がりにまでこだわるとなれば、40万円から50万円ほどはかかると考えておくべきでしょう。

あくまでも相場であり、クリニックにより数十万円程度の差が生じます。包茎手術を受ける際には入念なカウンセリングを受け、手術料金などに納得した上で治療を受けるようにしてください。

真性包茎やカントン包茎は、放置すると衛生的にも肉体的にも、ひいては心理的にも悪影響が大きくなることがあるため、治療の際には保険が適用されます。

美容外科クリニックなどで受ける高額な包茎治療よりも費用を抑えられる点が、保険診療の最大のメリットです。
しかし、保険診療は見た目や仕上がりを重視していないので、手術痕は確実に残ると考えておかなければいけません。

もし包茎状態の改善とともに手術後の見た目や仕上がりの美しさにこだわるのであれば、自費診療となっても美容形成外科専門のクリニックで治療を受けた方が後悔を避けることができるでしょう。

ワンポイントアドバイス

・包茎を治すための手術費用の相場は6〜8万円程度
・仕上がりを重視した包茎手術は40〜60万円程度が相場
・真性包茎とカントン包茎は保険診療の対象
・仮性包茎は自費診療であり保険診療の適用外
・保険診療の包茎手術は仕上がりを重視していないため注意